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この春、年長さんになります。もう、昼ねはなくてもいいと思うのですが、どうでしょうか。
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そうですなね。小学校入学までに、だんだん減っていくでしょうが、まだ短時間必要かもしれません。小学校に入っても、プールをやったり、激しく遊んだりした特には、昼寝が必要になることもあるのですよ。
大体の目安としてはは、小学校に入るころに一回寝になるようにします。
人は「眠り」も進化させてゆきます。赤ちゃんは沢山、何回も寝るから「多相性の睡眠」と呼ばれています。
だんだんお昼寝が3回から2回と減っていき、お誕生すぎころには1回のお昼ね、そして学校に入るころは、お昼寝なしで夜1回だけ寝るから、「単相性の睡眠」と呼ばれる眠りに進化を遂げてゆきます。
お年をとると、「多相性」に戻ることもありますね。
1日1回しか寝ない人間は、たいそう発達を遂げた動物である証拠です。猫ちゃんは、何度もおこたの上でねているでしょう?
簡単に言えばお昼ねは、子どもは発達途上で大脳がまだ未熟なので、昼ねでお休みを取って、また元気に暮らすために必要なのです。
反対に言うと、育ち盛りの子どもには、眠くなるような充実した活動が欲しいってことです。
1回のお昼ねになった時の時間の目安は、大体1時間から2時間、2時間が限度かな。
寝すぎると、夜に差し支えるので、そっと起こしてあげてもいいかな。
寝る時間は子どもによって違うから、眠らなくてもすんでいる子には眠れる環境を、寝すぎる子には刺激を与えて、活発な生活を、と、工夫してください。
さて、お昼ねからおきてご機嫌良く、また遊びに飛び出してゆける子にするためには、寝る時間が問題です。
午前に近いところで寝ることがコツ。遅くても2時か、ぎりぎり3時には起きるようにします。
遅くなるほど、深い眠りを伴う「ノンレム睡眠」がでてくるようになって、深い眠りからは目覚めにくいし、目覚めても、ボーっとしてすっきり感がありません。
午前に近いと、反対に「レム睡眠」という浅い眠りが多くでますから、ここで起きるのが理想かな。このレム睡眠は、大脳の記憶を作る眠りといわれていて、幼い子には沢山必要、だから、お昼寝は、レム睡眠を補う役目もあるのですね。
ほら、授業中に居眠りして、ハッと目覚めると「スッキリ!」という経験ありませんか?5分かせいぜい10分寝ただけなのに。これがレム睡眠です。
さて、12時前後に寝るためには、早起きして午前中どんな風に過ごすかが大事ですね。
眠りのメカニズムについては、長くなるのでまた、いつかお話しすることにしましょう。