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年中の担任をしている保育士です。落ち着きがなくて、休みなく動いている子がいます。
作業などに集中できず、ふらふらと動き回り、友達との関係も、すぐ手が出てしまいます。
関係ない子を突然叩くので、注意しても何が行けなかったかわかってない様子です。
対話は、ときどきすれ違って、内容に関係ないことを話し続けることがあります。お家のかたはそれほど心配してないのですが・・・。
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先生の大変な日常、お察しします。ご苦労様です。心配してくれる先生がいるって、そのこにとってなんて幸せなことでしょう。
そうですね、まずは、お家の様子をおかあさんに良くお聞きしたらどうでしょうか。兄弟関係や母親、父親との関係などで不安定になっていないか、落ち着いた生活が送れているか、などなど。
「Aくんの持つ本来の力を出して、お友達といい関係をもって、落ち着いて暮らせたほうがずっと楽しいので、一緒に考えましょう。」と、提案したらいかがでしょうか。
保育園で集団生活することで、初めて、対人関係のギクシャクが見えることもありますので、お母さんでは気がつかないのは、めずらしいことではありません。
A君のような子は、ついしかられることが多くなってしまいがちですよね。すると、ますます落ち着かなく、乱暴に振舞うようになりますね。
一対一で、ゆっくり相手をすると、集中して課題に向かえるようになる子に、私は良く出会います。認めて欲しいのですね。
大きな人数より、少人数のグループのほうが落ち着くこともあります。
来年度は年長さんですね。入学も近いので、お母さんが納得していただければ、発達相談を受けてみることも、いいと思います。環境のせいだけではなく、軽度発達障害の疑いも、ないわけではありません。
保健婦さんや、小児科で相談すれば、しかるべき相談所を紹介してもらうことができるでしょう。
軽度発達障害であっても、どの子もみんな力を持っています。でも、私たちの既成の考え、「こうあるべき」との発想で付き合っては、子どもは心を開いてくれません。
その子が何を要求しているのか、心にじっと寄り添うところから出発です。