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3歳の子ですが、気に入らないとふくれっつらになり、パニック。立ち直りが悪くいつまでも引きずっています。怒ることが多くなります。
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そうですか、そうですか。3歳の子にはよくある風景ですよ。
2歳児、3歳児は、まだ、我慢するとか、他人と折り合いつけてつき合う力が未熟なのです。だから、パニックになったり、あばれたりする姿に、「もっと、上手に他人と付き合いたい。我慢できる子になりたい。お兄さんになりたい」との、溢れるような、豊かな願いがあるんだな、って考えてください。
「みてみて!」ってよく言いませんか?
大人に共感を求めて、共感してもらって、自己肯定感を作っていくのです。感情から、ルールの世界にはいるためには、この自己肯定感なしっかり育つことと平行した課題です。
さて、だからどうしたらいいか、賢いお母さんにはもうお分かりですね。わがまま言える力は大事、しっかり受け止めて、「でもね」とコントロールの一息をいれてあげましょう。
そして良く見ていれば、いつもわがままばかりではないと思うのですよ。「あれ、今日は偉いな。弟に譲ってあげた。」など、きっと気がつかれていると思います。そのときのお子さんの心の変化をしっかり見抜けるお母さんなら大丈夫!
「現象ではなく内面を、結果ではなく過程を」
いま、できばえの評価をしがちな価値観に振り回されてしまいそうな時代だけに、私は、このことを心に深く刻んで子どもと付き合うことが大変大事に成っていると思います。
「嬉しい」「楽しい」「悲しい」・・・などの感情のそだちも豊であることも大事。それは仲間の中で、生活経験と遊びを通してはぐくむものだということも大切にしたいですね。それが原体験として、人格形成の土壌になってゆきます。